★ディズニーの魔法にかかった瞬間♪ [■身近な話題]
(この記事は、2005年4月に別のブログに書いた内容を、そのまま2007年4月にソネブロに移転したものです。)
-------------------------------------------------------------------------------------
まだカモさんが立体写真にハマるずっと前の話です。。。
あれは、そう。今から10年以上前のこと。。。
カモさんは、ディズニー好きの彼女に引っ張られるようにして、初めて東京ディズニーランドに行きました。
あの頃はディズニーランドには何の思い入れもなくて、むしろ「ディズニーっていうブランド力をカサに着ているお高くとまった存在」みたいに思っていたのです。
インパークしてからも、それなりにアトラクションを楽しみつつも「どこかにボロがあるはず。アラ探ししてやるもんね」って感じでキョロキョロしてました。
で、あちこちキョロキョロしていたら、テーマに沿った小道具のコダワリ具合とか、小さい子供が転んでも安全そうな地面とか、落ちてるゴミをささっと片付けるお掃除係(当時は、カストーディアルなんて言葉は知らないし)とかに気がついて、「どうもここは、その辺の遊園地とは違うみたいだ」と思い始めたのです。
そんな矢先、最初の魔法にかかるきっかけとなったあのアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」の前に着いたのです。
入り口で2列に分かれて施設に入っていくところで、何も知らない私が彼女と別の通路に行こうとしたら、入り口にいた男性キャストさんが、笑顔とやや大振りなジェスチャーで「(彼女のすすんだ)こちらの列にどうぞ!」と誘導してくれたのです。
そのジェスチャーは、まるでテレビのコントなんかで『その話はこっちに置いといて…』とする仕草をもう少しオーバーに…手をアタマの上まで上げるくらいに…したような感じでした。
その何気ないけど、笑顔とジェスチャーとその場の雰囲気が見事に一体になった心地よい光景を目にしたとき、カモさんは突然に魔法にかかってしまったのです。
うまく言葉では表現できないけど「そうか、これがディズニーランドなんだ」って感じでした。
やがて、暗くなってきたころ、ショーを見てから帰ろうということにしました。
そのとき、上演していたのは「ワンマンズ・ドリーム」というショーでした。
当時は、現在のようにはショーの人気がなかったのか、開演30~40分前でも中央やや前方の良い席に座れました。
幕があき、モノクロのミッキーとミニーの静止状態からショーが始まりました。
いい大人がこういうキャラクターのショーを見るのはなんとなく気恥ずかしいし、それにデパート屋上の○○ショーと大差ないだろうと思っていたカモさんは、この時、実は、また「アラ探し」モードになっていました。
そんな目でみると、静止しているミニーちゃんの足元が、ややぐらついて見えます。
「ほらね。こんなもんだろう…」内心そう思いました。
でも…、アッという間にカラーに切り替わりキャラや出演者の見事なダンス、たくさんの場面展開、空を舞うピーターパン、音楽と舞台の一体感…、気がつけば、少しずつステージに引き込まれていました。ラストシーンでは、何か感動してしまって、思わずちょっと涙ぐんでしまったのです(彼女には気付かれないようにしてたけど…)。
こうして、カモさんは、初めてインパークしたその日に、スモール・ワールドとワンマンズ・ドリームでそれぞれ魔法にかかってしまったのです。。。
そのときの彼女は、今は、妻となり、子供と一緒に家族みんなでインパークしています。
なんか、懐かしい思い出です。。。
2005.04.26
-------------------------------------------------------------------------------------
(この記事は、2005年4月に別のブログに書いた内容を、そのまま2007年4月にソネブロに移転したものです。)
わーい、いつの間にこんなエントリーが書かれて
いたんでしょう。見つけられてちょっとうれしいです。
by 店員佐藤 (2008-02-19 01:04)
■店員佐藤さん♪
こんにちは!見つかってしまいましたねー(笑)。
別ブログを閉じたときに、そっちに書いていたのをこっそりとこちらに移したのでしたー。こうやってみると文体が今と違いますねー(笑)。
by カモさん (2008-02-23 14:26)